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執筆者の写真HANAICHI

豊岡演劇祭2022「おしえて但東!」ご来場いただきありがとうございました。



豊岡演劇祭2022 フリンジ企画「おしえて但東!」

先月22日に無事開催することができました。


ご来場いただいた皆様、気にかけてくださった皆様、力を貸してくださった方々、本当にありがとうございました。


豊岡滞在2日目にして、まさかの骨折という非常事態が発生し、

多方面にご迷惑をおかけしましたが、担当してくださった方、豊岡演劇祭スタッフの皆様、参加していた他団体の友人たち、遠方から駆けつけてくれた友人たちのおかげで、負傷の困難にもくじけず、それ以上に楽しく過ごすことができました。


左足にギブスをしながらえっちらおっちら歩き回り、安静にしろと言われたのに

友人たちのおかげで見れた演目は13作品ほど。

但東、豊岡市内、城崎、養父、香住、出石、、と

なんだかかなり広範囲にわたって観劇できていました。

(本当に、友人たちがいなければできませんでした。)



骨折した身で無理をするなと日々心配されながら、このすさまじい忙しさの中、車を出してくれた演劇祭担当者の方々(本当に、本当にお世話になりました。)

大阪から来てくれた友人には病院に駆けつけてもらって、骨折初日からたくさん面倒を見てもらい、

誕生日を祝うため海まで車を走らせてくれて

東京から来た友人たちと一緒に城崎に行って、湯治(になったのか?)をして

志賀直哉と同じシチュエーションだと励まされ、


とにかくたくさん笑った日々でした。


こんなところで骨折なんかして、それなのに友人たちがこんなに助けに来てくれて

あんたは本当に奇特な人だ。

と、何度も言われました。


有り難い、という言葉に尽きます。


但東滞在中にも、差し入れをいただいたり、

観劇した作品の劇場スタッフの方に車で送ってもらったり。

おばあちゃんに少し似た居酒屋のママに心配され、ご飯を食べさせてもらったり


本当にしみじみ、人のあたたかさを感じた日々でした。


豊岡に来る前に、おじいちゃんが亡くなって

色んなことで落ち込んだりしていたけれど


友人たちや、出会った人たちとたくさん笑って

人生って、面白いんだよなあと

また、前を向けた気がします。


かっこよくなくても、歩みが遅くても、

私らしく、思い切り楽しんで

これからも歩んでいきたいと思います。


イベントで撮影していただいた写真を見ながら、そこにはとても柔らかな空気があって

ああ、ここで皆さんと出会えて良かった。いい時間だった。と

思えたのでした。


「おしえて但東!」のイベントの様子は、また追ってお写真を公開しようと思います。


今回、演劇祭でお世話になった皆様、

本当にありがとうございました。


またお会いできる日を心から楽しみにしております。



もなみ




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